SUZUKI GN125H  フォークオイル交換 


 実は先日のフォークブーツ交換時に、フォークオイル交換をする予定していたのですが、
フロントフォークのトップボルト(M22)が、ボックスレンチでは外れずに断念してました。

22mmのメガネレンチを購入して、リベンジ!


更に、せっかくフォークオイルを換えるのなら、フォークスプリングも交換しておこうと、
GN125Eの国内スプリングを注文


SUZUKI純正部品:51171-05300 スプリング  \1,312 ×2本
(なんとメーカ在庫残り4です。)

SUZUKI フロントフォークオイル G10               \1,365



先にフロントフォークのトップボルトを外す為に、ハンドルを外します。
狭くて、メガネが入りません・・・。


メガネレンチでがっちり押さえて、ハンマリングでようやく緩みました・・・。ちと苦戦。
(フォークを止めている上のボルトM14をゆるめておいた方がいいみたいです。)

その後、ハンドルを戻します。


まずフロントタイヤを外します。(スピードメーターケーブルが外れます)
次に、フロントフェンダーを外します。
フロントブレーキキャリパーを外しておきます。


フォークのボルトの下側の所
ちょうどスズキマークのカバーがあって、非常に緩めにくい
M17のスパナで、ちまちま緩めます。
(このスズキマークのカバー取り外せる設計にしておくべきだろと思いますが・・・)






まぁ2回目なので、要領がわかってるので簡単です。
フォークを抜き取り、トップボルトを緩めて中身を出します。

青い色のフォークオイルが出てきました。っつうか、臭いんですよ。相当劣化してるのか・・・。


両方同じように、取り外して
ひっくり返してフォークオイルを抜きます。





さて、このスプリング。反対に入っているということはありませんでしたが、
SUZUKI GN125E(国内版)のスプリングと比較してみると、長さ(399mm)は同じなんですが
少しスプリングの巻きが異なります。国内版の方が巻きが多くて固めに見えます。



さて、サービスガイドに書いてある

 フロントフォークオイル量 : 174cc
 油面 フォーク上部より : 375mm (再圧時スプリングなし)
 種類 : G10


と、記載しているので、フォークオイルを174cc計量





さっそく入れてみまして、フォークを何度かゆっくりストロークさせてエア抜き。
しばらく放置した後、油面を計測

本当は、フロントフォーク調整器なるものが、あればいいのですが、
スケールで計りつつ、少しずつフォークオイルを捨てては、放置して油面計測を
繰り返しました。



なんとか、両方完了。

先日、ダストシールを取り外してなかったので、やっぱり取り外して
フォークブーツと交換しました。ぴったりですね。TW200のフォークブーツは。


ようやく完成





後は、全て元通りに取り付けます。


すっかり薄暗くなってしまいました。

軽く自走したところ、しっとりしたような感じがします。

中華車の油脂類は全て交換しろ!との、掟?をようやく果たしました。

ひとまず、これで気になるところの整備+カスタムは完了です。

後は、タイヤも国産に換えたいけどねー。

(2009/01/25)