エアクリーナフィルターの洗浄


 次のメンテは、エアクリーナフィルターの洗浄です。
以前にフィルターを洗浄した記憶がいつかわからないぐらいなので、さっそく実践。

ドライバーと灯油と4ストオイル少量が必要です。今回は洗浄用にペットボトル(2L)の下半分を使用しました。オイル塗布はビニール袋使用です。


 交換手順ですが、サービスマニュアルには4行と簡単な絵のみです。
 (まぁわかる人には当たり前なので、これでいいんですけどね)

●フレームレフトカバーを外す。
●エアクリーナフィルタケースボルトを外す。
●エアクリーナフィルタを外す。
●フィルタを洗油等で洗浄し、洗油を絞り出してからエンジンオイルを塗布し軽く絞る。

注意
・ガソリン、シンナー、ベンジンなどの揮発性溶剤でフィルタを洗浄しないこと。
・フィルタを絞るときはねじらないで図のようにして絞ること。             (図省略)

ということで、写真入り解説しますので、御参考まで・・。

サイドカバーを外し、ボルト(ドライバーで)3本を外して、エアクリーナフィルタを取り外す。

外した状態でエンジンをかけたくなる衝動にかられても我慢する。(笑)

マフラーとか外した状態でエンジンかけたくなるのも同じ(笑)

エアクリーナからフィルタだけを取り外す。
(右端にあるのがフィルタケース)

ペットボトルの下の部分に、フィルタをいれて上から灯油を注ぐ。

ビニール手袋をして、なんどか押して洗浄する。

洗浄し終わった灯油は、真っ黒です。
しっかり灯油をきるように絞るんですが、あまりやりすぎると破れます。

今回、見てみるとフィルタの寿命が来ているようです。やはり経年劣化は進んでいました。

あまり力を入れすぎるとスポンジ部分が崩れていくようです。(次回は新品のフィルタが必要ですね)

フィルタの洗浄が済んだところで、エンジンオイルの塗布です。

以前にオイル交換した際の余りが役に立ちます。(出来るだけ暗所保管しておく)

ビニール袋に入れて、上から適量(適量ってどれくらいやねん!!)注ぐ。

軽く絞ってから、フィルタケースにはめ込み、元通りに組んで完成です。


 地味な作業ですが、必要なことですし・・。
走りにいっても、体感できるわけではないし。
体感出来るほどフィルタが詰まっていれば、それはそれで恐ろしい。

2002/07/22 現在のカスタム状況

  SUZUKI Volty (ボルティー) NJ47A
(TU250XS Type-II 初期型)
ハンドル廻り ・POSH ロータイプのハンドルバー
 (ワイヤー等は純正使用)
・NSR50のグリップ
 (HONDAの純正グリップが好きなので・・)
・GN125E用タンク
・フォークブーツ(黒)
・乗用車用 カタツムリホーン
・グラストラッカー純正ミラー
・グラストラッカー純正フロントフェンダー
・SR純正ヘッドライト(初期型)(現行型)
・SR純正ウインカー
・ウインカーのポジション化
エンジン廻り ・マローダー純正 シリンダヘッドメッキカバー
・SW-1純正 オイルフィルターカバー
・フロントスプロケ AFAM 16T
・チェーンカバー マットブラック塗装
・グラストラッカー純正サイドカバー
・NGKイリジウムプラグ
マフラー ・スーパートラップ マフラー (ディスク5枚)
シート KENZ!製 ダブルシート(白パイピング)
K&H製 セミダブルシート(ダークブラウン)
足廻り HAGON製 GB250用 A-TYPE
・タイヤDUNLOP
GT501
・DAYTONA製 ブレーキパッド(赤パッド)
テール廻り ・ルーカスタイプ テールランプ
・コルサタイプ テールランプ

・NRS製リアフェンダー(ルーカスタイプテールランプ)
・TU250X-ST純正アシストグリップ、ブラケット
・SR純正ウインカー

(2002/07/22)