SUZUKI GN125H  ブレーキパッド交換 


 中国製のパッドが原因なのか、最近ブレーキの鳴きがひどくなってきました。
効きもイマイチですし、いっそのことブレーキパッドも変えてしまおうと思いました。

しかし、GN125H(中国製)のキャリパーやパッドは国産GN125とは互換性がありません。
(形は似ていますが、穴の位置がズレてしまうらしい)
なので、型番は充分に気を付けなければいけません。

もちろん、国産ブレーキキャリパに交換してしまうのも手っ取り早いのですが、オークションで探しても
ほとんどがO/Hが必要ではないかと思う程度で、踏ん切り付かず。
(GN125国内型、RG50γ、WOLF50、NZ250辺りが換装出来そうなのですが・・)

ということで素直に、GN125Hに合うブレーキパッドに交換することにしました。

これが、Vesrahの
VD-346です。( VD-425ではありません。)


GN125H  VD-346                           \2,500
 MADE IN JAPANや、JAPANESE QUALITYと書かれています。





ブレーキパッドを、ボルト2本外して取り外します。
(まだまだパッド残量はたっぷりあるのですが・・)




バラしました。キャリパ周辺をブレーキクリーナーでキレイにします。

ブレーキパッドについている金具(右下)が、取り外し時に曲がってしまってます・・・




Vesrahの方は、スリットがありません。







曲がってしまった金具をペンチでキレイに戻してから、Vesrahパッドと一緒にブレーキキャリパに取付ます。ディスクパッド用のグリースがあれば塗っておきたいところですが、なかったので耐熱グリースをパッドとキャリパーに接触する部分に塗っておきます。






最後に、車体に取り付けて完成。しっかりとトルクをかけてボルトを締めておきましょう。


ちらりと、緑が見えて
DAYTONA赤パッドならぬ、Vesrah緑パッドですね。





 ゆっくりブレーキをにぎにぎしながら、本来のタッチに戻りました。
これで試走してみました、新品+グリースのおかげもあり鳴きはなくなりました。
(鳴きに関しては、1ヶ月後とか長期に見てみないと何とも言えませんが・・・)

肝心のブレーキの効きですが、ほんの少し効きが良くなったような感じです。
国産バイクの純正パッドからDAYTONA赤パッドほどの改善はありませんでしたが、
というかそもそも赤パッドと同等ではないはず。

ブレーキパッドが国産になって、少し安心感もアップということで、

リアブレーキに関しては鳴きもなく、効きも問題ありませんし、
後はタイヤを国産にすれば、もっと止まる様になるでしょうね。



(2010/02/06)