フロントフォークオイル交換 | |
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まず、フロントを浮かすようにウマをかまします。 センタースタンドがないので、サイドスタンド下のフレームにサイドスタンドと逆側にセット。 もうひとつは、エンジン前側へ。サイドスタンドは高さに合わせて木の板を重ねておきます。 これで、3点支持+リヤタイヤとなります。(まずまずの安定性) |
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最初にフロントフォーク上の黒いゴムキャップを外します。すると六角穴が出てきますが、サイズがでかい。こんな六角レンチがあれば見てみたい。 ← さてこれが、購入した特殊工具! M10×40の高ナット。\80になります(笑) これを使用してフォークキャップを緩めます。 |
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こんな感じで、17mmのソケットがきっちり |
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次に、スピードメータケーブルを外しておいてから、シャフトを外します。 最初にフォーク前のピンチボルトを緩めてから、 ←このM12の六角レンチ(\230)で緩めます。 |
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フロントタイヤが外れました。 |
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フォーク外れました。 ちゃんとサービスマニュアルを参考に作業を進めます。(油だらけになってます) 袋に入っているのが、新品のスプリング。 51171-25D00:フロントスプリング 価格は2本で\2,500だったと思います。 右下のトレイはオイル用。 |
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フォークキャップを外します。 バネの力でカラーが飛び出してくるので気を付けて。オイルトレイの上で作業します。 その後ドロドロと真っ黒なオイルが流れてきました。 オイル交換作業でオイルが汚れているとうれしくなりますね。(笑) |
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出てきました。 ・スプリングカラー ・ワッシャ ・メインスプリング ここで、スプリングの長さをメジャーで測定。 358mmでした。使用限度は356mmなので全く問題ないですが、気分的な問題なので新品スプリングに取り替えます。 |
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フロントフォークオイル登場! コスト重視で、1リッター\1,350のヤマハ純正サスペンションオイルを使用します。 以前から持っていた(えらいね、俺)プラスチックのオイルシリンダーに規定量の390ml注ぎます。 すごい綺麗な赤です。ワイン? ちょっと飲みたくなるような(ぉぃ) |
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フォークオイルを規定量いれたあと、インナーチューブをストロークさせてエア抜きします。 その後、最圧縮状態にて、フォーク上面から、104mmというシビアな量に調整します。 フォークオイルレベルゲージがないので、スケールに規定量の箇所にタイラップを固定し、簡易オイルゲージで計測。少し足して、測るを繰り返して、ベストな量に出来ました。 |
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(2002/09/07) |