マローダー純正ヘッドカバー取付 |
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↑エンジンの形一緒でしょ? なぜこのアメリカンなマローダーのパーツが使えるのか? 実は(っていうほどでもないですが)ボルティーに使われているこのエンジンの元祖は、GN250をベースにしています。そのエンジンはSW-1、ボルティー、マローダー、グラストラッカーと全て同じ。 ボルティー=グラストラッカーっていうことは、誰でも知っているんだろうけど、このマローダーも 一緒なんです。そんなことで生産中止になってしまったこのマローダーのパーツを流用することに。 もちろんシリンダヘッドの型番がボルティーと同じなのを確認してから、注文しました。 |
必要なパーツ (価格は参考まで、注文時で変動します) ・11171-13F00 シリンダヘッドカバー、レフト \4,200 ・11172-13F00 シリンダヘッドカバー、ライト \4,200 ・11179-13F00 ブラケット、レフト ・11179-13F10 ブラケット、ライト ・11178-13F00 ダンパ (ゴム) ・11178-12F10 ボルト、ヘッドカバー ・09160-06134 ワッシャ、6.5X24X1.6 ・09320-13015 クッション (注文する際には、最新のパーツリストを参照下さい。) 結局全ての部品で1万ぐらいになってしまいました。高いです。泣 メーカのパーツ在庫が無くなればもう手に入らないでしょう。 (スズキ純正部品を扱うパーツディーラにはなく、スズキのメーカにしか在庫がありませんでした) |
取付ですが、タンクを外しづらした状態で行いました。 タンクはシートを外したあと、10mmのボルト2本を外し後方に引けば、簡単に外すことが出来ます。 |
シリンダヘッドのボルトを外し、ブラケットを共締めします。 カバーは側面に2本のボルトで止めることになります。 |
どうせならと、このブラケットを付ける前に、プラグ交換しました。NGKイリジウムプラグです。 |
取り付けたあと、タンクをのせてみると カツッ??↓ あれ、タンクがカバーと干渉しています。 うーん。マローダーとは違ってエンジンとタンクの距離が違うようです。 タンクは振動をダイレクトに受けないようにゴムマウントしてますが、カバー部分で 衝撃をモロに受けそうな予感。さっそくホームセンターに行って来ました。 エンジンフレームのゴム部分を少し分厚くなるように、ゴムシートを重ねる。 ボルトで止める部分もゴムシートを挟み数mm浮いた状態でセット出来るようにしました。 更にカバーとタンクの干渉部分にゴムシートを貼り付けて、完成。 これで少しはタンクも動く(ゴムマウント気味)ので大丈夫でしょう。 見た感じ、エンジンが豪華になりました。うん。 |
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エンジンに迫力が出たような、豪華になったような。メッキが眩しいです。 SW-1オイルカバーも相まって純正流用最高!! |
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(2001/11/17) |